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黒檜山・駒ケ岳
山行日
    2006年12月11日    晴れ   単独

コース 概略図はこちら
    利平茶屋森林公園→鳥居峠→覚満淵→駒ヶ岳登山口→駒ヶ岳→黒檜山→黒檜山登山口→覚満淵→鳥居峠
    →利平茶屋森林公園


 昨日渡良瀬川の河川敷から赤城山を眺めたら、黒檜山に雪雲がかかり、吹雪いているように見えた。この冬一番の雪見山行になるか、まずは行ってみよう、ということで利平茶屋森林公園にやって来た。桐生付近から見えた赤城は、駒ヶ岳と黒檜山は雲に被われていた。風と寒さに備え着込んで、8:30出発する。駐車場からは、南の稜線付近に少し雪が見える程度で、沢筋のツララの大きさから低温は想像出来る。落ち葉を踏みしめながら、冬枯れの道を歩く、時々森を抜ける強い風の音、上で吹かなければよいが。昨年崩壊した沢を過ぎると、積もった落ち葉に薄っすら積もった雪を見た。ほどなく、ケーブルの跡の階段に出る、左斜面の日陰は更に白く、階段も上部200段ぐらい凍っていた、帰りはアイゼンがいるかな、9:27鳥居峠着。
  
   ツララが30cmほどになってました         沢のコケにできたツララ、ガラス玉のような氷が沢山

 上空は晴れ、東の方向には筑波山が薄っすらと、その手前左手鳴神山が一際尖って、南北に稜線を伸ばしていた。峠の売店は戸締め、駐車場は一面凍っていたが、7,8mm程度、遊歩道に入ると一昨日からの雪か、一面白かった。覚満淵にはバードウオッチングか、3,4名の人影が、凍結した逆光の湖面の向こうにシルエットとなっていた、駒ヶ岳登山口着9:50。
  
 鳥居峠から筑波山遠望、手前左のピークが根本山    鳥居峠から覚満淵、2/3ほど凍ってました

  
 野鳥の観察でしょうか、木道に人影が           この模様、人工的? or 野鳥?

 踏み込むと、下は凍りで薄っすらと大粒の雪が乗っていた、危険は感じないが、効率が悪い。5,6ヶ所コーナーをまわった所でアイゼン装着。バリバリと足元の不協和音、岩石を踏んでギュッ、嫌な音、鉄ハシゴの氷のない所でキリキリ、これも耳にくる音。この辺から霧氷かな、朝日に白い小枝が光っていた。稜線に出ると、白さを増し、一面枯れ木に花が咲いたよう、10:45駒ヶ岳着。
  
  駒ヶ岳への道、アイスバーンとなった箇所多く     上の鉄ハシゴ、この辺から霧氷が見られました

【霧氷と着雪、駒ヶ岳付近】
  

  

  


  
 駒ヶ岳を撮る                         同場所から黒檜山

  
                      同付近から、袈裟丸山

  
   駒ヶ岳山頂                        駒ヶ岳の南斜面

  
 同山頂から地蔵岳                      同、長七郎山付近

 駒ヶ岳を下ると、先ほどまで被っていた黒い雲が急速に動き始めた、黒檜山が微笑む、歓迎の顔だ。真っ青な空の下、この光景がたまらない、美しい。見上げては黒檜山、振り向いては駒ヶ岳、左右に首振れば真っ白な木々、風も弱まり、汗だくで階段を登り、花見ケ原の道と合流して、間もなく黒檜大神着。
  
                        駒ヶ岳の北西面より黒檜山

  
                     駒ヶ岳の北西面より黒檜山

  
  大タルミから駒ヶ岳                    同、黒檜山

  
    登山道脇の霧氷                   登山道は、白い花のトンネル階段


    長七郎山、小沼、地蔵岳

  
     登山道                       小沼

  
                       登山道、尾根の少し手前

  
  尾根、花見ケ原方面の合流点               黒檜大神

 日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山、連なる山並の迫力、距離感が錯覚してしまうほど今日の日光連山、袈裟丸連峰は近い。シルエットと化した長七郎山、小沼、地蔵岳、対照的な真っ白な霧氷、目を細めて一望する。黒檜大神を出ると、ダイレクトに登って来る道と合流する。靴跡を発見、辿ると黒檜山山頂に一人、今日の一番客のようだ、黒檜山着11:27。
  
  黒檜大神から日光白根山〜袈裟丸山          同、長七郎山、小沼、地蔵岳

  
   黒檜山山頂                        山頂から皇海山、男体山

  
   同、日光白根山、皇海山                 同、男体山、袈裟丸山

 山頂から北の祠のある場所まで移動、絶景にドップリつかる。遠望する浅間山、上州武尊山、笠ケ岳、至仏山、霧氷の背景を飾る、上越国境は雲多くイマイチ。榛名、子持山、小野子山を西北の眼下に見て、日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山を東に見る、ビューポイント。手袋をした指先の感覚もなくなり、風に向って素手でシャッターを切る。東側に面した風の当らない場所で昼食、本日3人目の方と入れ代わって12:08山頂を下る。
  
山頂北の祠付近から上州武尊山、笠ケ岳、至仏山    同、上越国境の雲に被われた山

  
    同、鍬柄山、鈴ケ岳                  祠(中央)と日光白根山、皇海山

【霧氷、祠付近】
  

  

  


  
 同、浅間山遠望                        同、子持山、小野子山

  
  同、日光白根山、皇海山                   皇海山、男体山、袈裟丸山

  
         同、日光白根山               同、黒檜山山頂を撮る(一番左)


           同、男体山、袈裟丸山

 若干雪の凍りついた道、アイゼンをつけているせいか歩き易い、これから向う4人と会う、早めにアイゼンを着けてしまった方が歩き易いのだが。間もなく、霧氷がなくなって、森が華やかさを失い、融け落ちたカケラが登山道に散乱していた。尾根から離れ若干下を巻き、猫岩12:37、黒檜山登山口着12:45。
  
  下山路                            霧氷も溶けて

  
  黒檜山山頂を見る                      登山道は霧氷のカケラがいっぱい

 湖畔沿いに歩いていると、これから向う夫婦に会う、「雪は?、アイゼンは?」、「ゆっくり歩けば・・・・」、と内心不安な会話。覚満淵の南側の木道を回って鳥居峠着13:25。
  
  大沼湖畔から黒檜山山頂                   同、地蔵岳

  
  波シブキの結氷?                    白波立つ大沼

  
    覚満淵                         同、盛り上がった結氷ライン

 ここからが問題だ、一旦外したアイゼンを出すのが億劫だ。階段の上に立って下を眺める、急だ、カチカチだ、あそこまで下ればいいのだが。結局、左山際のコンクリート壁面に沿って、枯草の上を下り無事通過、階段に戻る。ここは、春先も残雪で要注意箇所である、階段を通らないで林間を巻くルートもあるが、遠回りなのでいつも階段を利用している。風もやみ、沢の音を聞きながら往路を戻る、利平茶屋森林公園駐車場着13:58。白い赤城の山行を終えた。総所要時間は、5時間28分であった。久々に、ホームグラウンドに戻った感じ、天気と相談して、しばらくスノーハイクを楽しみたいものだ。



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