気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-369

駒ヶ岳・黒檜山(赤城山)

山行日
    2008年2月11日   晴れ   単独

コース      参考ページ:2006/2/13に同コースを歩いたもの
    駒ヶ岳登山口(大洞駐車場)→駒ヶ岳→黒檜山→黒檜山登山口→大洞駐車場

 3連休の三日目、雪も沢山降ったし、一日穏やかな予報、カチカチの道を上がって新坂平へ、気温表示は−8℃、着こんで大洞駐車場を7:35出発。駒ヶ岳登山口には60,70cmの雪の段差、まず、“ドッコイショ”で始まった山行だ。ルートを見渡す、今朝入った人だろう、2,3人の歩いた跡、あとは昨日のもので角のダレたものだった。雪質はほどほどに締まり、歩き易い。一歩外してみたらズボッと50cmほど入った。トレースを辿り、高度を上げて行く、樹間から日の差した地蔵岳、大沼、点々とワカサギ釣りのテントが見える。登山道の積雪は50−60cm位、一部露出した地面も見えたが、平均している。

 樹間に上越の山並が見えてくると間もなく下の鉄階段である。そのちょっと手前で下ってくる御人に会う、「早いですね、もう・・・」、「体調不良で・・・」、「今年は、まだまだ機会がありますよ、お気をつけて」、で見送ったが、誰しも起りうる事、無理は禁物である。階段を上がり、大きく蛇行して2つ目の階段に出る。この階段の登りにくいこと、中途半端な硬さの雪が滑る、手すりを掴んで腕力でくの字の急階段を上がった。一拍休息、真っ白な浅間山を枝間に見て、もう1本上がって視界の開けた尾根に出る。
  
  駒ヶ岳登山口                         地蔵岳を枝間に

  
                  登山道の積雪、下の鉄階段まで50−60cm位

  
    樹間に上越の山並が見えてくると           下の鉄階段

  
   南に回り込むと地蔵岳                  下方に覚満淵

  
  小地蔵岳                           小地蔵岳の右裾に富士山が現れる

  
   急な上の階段を上がると浅間山が見え         最後の階段を抜けると尾根に出る

 重装備の写真機材を背負った男性が休憩中だった。私のカメラは300gほど、あの方は20kg以上だろう、良い写真を撮るには辛抱ですか。尾根はかなりの雪だ、道標まであと20cmほど、ベンチは全く見えない。遥か彼方の富士山を見ながら、進むと50mほどでトレースが切れていた。あの方はここで折り返されたようだ。所々で昨日の踏み跡の残る、雪庇の発達した細い尾根を通り、駒ヶ岳山頂へ、8:45着。
  
   尾根の道標                          長七郎山と小地蔵岳(手前)、右小沼、遠方に富士山

  
 駒ヶ岳との間の小ピーク                    小ピークから黒檜山と駒ヶ岳(手前)

  
                    駒ヶ岳の雪庇の向こうに袈裟丸山

  
                            駒ヶ岳の雪庇

  
                          駒ヶ岳の雪庇、山頂付近

 南の長七郎山、荒山、地蔵岳と雪庇、遠望する富士山、西方向に大きく連なる上越の山々、北西にドカンと座る黒檜山、見応えのある山頂である。ここから北西の方向へ少々下る、トレースはない、夏道は丸太の階段だが雪の下、勘どころで、雪の締まったところを拾い歩き、小さい鞍部に出て登り返す。上から見下ろす大タルミ、一面の吹き溜まりと化して深そうだ。この小ピーク付近の夏道は東を巻いているが、吹き溜まりが出来ているので、ほぼ尾根伝いに歩いているようだ。
  
 駒ヶ岳山頂から荒山(左)と地蔵岳              長七郎山と小地蔵岳(手前)、遠方に富士山

  
長七郎山と小地蔵岳、右に荒山、遠方に富士山      駒ヶ岳山頂の東側


 上越の山々、草津白根山〜朝日岳   クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)

  
  谷川岳付近                             苗場山〜仙ノ倉山付近

  
   黒檜山                           北側に下った鞍部、トレースなし

  
   鞍部から浅間山                      小ピークへの登り

  
  小ピークから大タルミを見下ろす             大タルミ、一面の吹き溜まり

 大タルミを通り、次の小ピークへと進む。この斜面も深くなる所だ。以前、木を伝わりながら抜けたことがあった。今日は、歩き易い。小ピークから登山道を見通すと、黒檜山の南斜面にクッキリしたトレースがついている、もう少しの辛抱である。小ピークを出ると、下ってきたスノーシューの男性に会う、このあと悩まなくても済む、一安心。しかし、この斜面は急である、夏の木段も歩きにくいが、カメラを構えての休み休みの登りであった。花見ケ原分岐の10mほど西側で合流し、黒檜山大神に立つ、9:55。
  
  大タルミ北側小ピークへの上り                小ピーク南側から地蔵岳、八ヶ岳遠望

  
  同、浅間山                         小ピークの道標

  
小ピークを越えた所で下ってきたスノーシューの男性に会う  黒檜山との鞍部、西斜面にトレース、東斜面は雪庇

  
  小鞍部付近から黒檜山                 同、振向いて駒ヶ岳

  
   黒檜山南斜面から浅間山、鈴ケ岳           同、地蔵岳&小沼


同、地蔵岳&小沼、長七郎山      クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)

  
   長七郎山東側に雲が                   尾根に出る手前の急登

  
   尾根の花見ケ原分岐付近、西側を巻いていた   小木の間を抜けると

  
    黒檜山大神                       同所から地蔵岳&大沼

 南に地蔵岳、小沼、長七郎山と富士山、浅間山、八ヶ岳を遠望し、北東方向に袈裟丸山、皇海山、日光白根山を眺望する。ここは吹っ飛んでしまったのか、雪が少ない。一人、また一人駒ヶ岳方面に下って行った。西の登山口からのルートを合わせ、雪の間を抜け、黒檜山山頂に着く、10:00。真っ直ぐ、祠のある展望の利く北側へ移動。上越国境の山々、尾瀬の山、群馬・栃木県境の山、今日のくっきりした眺望は素晴らしい。南アルプス、八ヶ岳、北アルプスまで見える、ここは赤城の絶景ポイントである。

 写真を撮っていると、見たことのある顔、当HPと相互リンクしているTomoの奥利根山歩きのtomoさんだ。銚子の伽藍のお花見以来だ。私が、ドンピシャ登山のブログに書き込んだ曖昧な一節を読み取って出かけてきた、とか。彼の行動力には、マイッタ、マイッタ、で絶景を見ながら話は続く、上越の山並の如く。30,40分たったろうか、戻り始めたら、「赤城さん、・・・」、とまたしても同じ考えで行動した、掲示板に良く現れるカブさんだった。四辺を結んだネット、ネットがとりもつコミュニケーション、ホームページの完成度は別として、“継続は力なり”、かな。
  
同、皇海山&袈裟丸山、間に男体山、大真名子山、小真名子山    日光白根山、錫ケ岳

  
   雪の間を抜けて                    黒檜山山頂に立つ

【北側の祠付近の眺望】
  
最初に飛び込んでくる眺望、尾瀬至仏山&燧ケ岳付近   この光景に去りがたい思い、振り返りながら戻るハイカー


浅間山〜袈裟丸山            クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)


浅間山〜谷川岳付近          クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)


苗場山〜会津駒ヶ岳             クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)


巻機山〜前日光付近まで              クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)

  
  前日光、横根山付近                    袈裟丸山、後皇海山寄りに男体山、大真名子山、小真名子山

  
  皇海山、男体山、大真名子山、小真名子山      日光白根山と錫ケ岳(右)

  
笠ケ岳と至仏山、燧ケ岳と会津駒ヶ岳             景鶴山と燧ケ岳、会津駒ヶ岳

  
  上州武尊山、笠ケ岳、至仏山、景鶴山         巻機山と上州武尊山、笠ケ岳

  
  朝日岳と巻機山付近                    万太郎山、谷川岳

  
   四阿山、草津白根山付近                浅間山と手前右鈴ケ岳

  
   八ヶ岳                           地蔵岳と鍋割山

 時を同じくして、また一つ珍しい光景を目にした。足環をした伝書鳩が雪庇の上で、首を左右に振り、羽を休めていた。旅の途中だろうか、目標を見失ったのか、猛禽類の餌食にならなければ良いが、気がかりだった。ガブさんは北へ、11:00、tomoさんは駒ヶ岳方面へと分かれ、小生は真っ直ぐ南へ下山した。ハトはどうしたか、知る由もない。
  
  羽を休めているのだろうか、ハト一羽           ブルー系の足環

  
                 一気に南に下る、加速がついて良い感じ

  
                             樹間から大沼

  
  大沼、湖上のワカサギ釣りを見下ろす           登山道と雪庇


   大沼、湖上のワカサギ釣りと赤城神社を見下ろす

  
    登山道、ブルが通ったような跡          黒檜山登山口

  
                            大沼のワカサギ釣り


   大沼のワカサギ釣りと興じる子供達

  
   イベント開催中                      雪遊びをする子供達

 行き交う山頂を目指す人の多いこと、健康であるからできること、歓迎すべきことだろう。そんなことを考えつつ、11:20猫岩、11:26登山口へ、イベントと穴釣りで賑わう湖畔をかすめて11:43駐車場に着いて、本日の山行を終えた。総所要時間は、4時間08分、山頂の1時間は最長記録かも、晴れて暖かく、あの景色のもとで、ほどほどにエネルギーを消耗し、ネットコミュニケーションあり、下ってみれば賑わう湖畔、昔の赤城山を思い出す山行であった。

参考ページ:2006/2/13に同コースを歩いたもの


気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”