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足利の山赤雪山sub3-16
山行日
    2002/1/14

コース

    足利市松田町湯ノ沢入口→湯ノ沢→稜線(藤坂峠からの)→林道(名草巨石群)→赤雪山入口(長石林道)
     →赤雪山→松田川ダム→足利市松田町湯ノ沢入口



 松田町の路肩に駐車して8:10湯ノ沢沿いに入る、湯ノ沢館のあったところまでは、舗装された車1台やっと通れる細い道が続いている。この辺一帯の山は檜の人工林でうっそうとしている、山はそれほど深くはないが、沢は音を立てて流れている。湯ノ沢館跡を左に見て登山道はここからはじまっている、しかし檜の伐採がはじまっていて、ブルトーザですっかり道は広げられ、ぬかるみと化していた。どうやら間伐のようで、伐採されたところは陽がさして気持ちの良い斜面を感じさせる。伐採は稜線に出るちょっと手前で終わっていた。檜林の中はサカキの小木とシダが点々としているだけで、味気ないものである。9:40稜線に出た、ここはハイキングコースとしてはT字路になっている、南は藤坂峠へ、西は湯ノ沢へ、東は名草弁天へ下る分岐である。ここから長石林道までは、地図上には記載されてないが、北の檜山の急斜面をはいあがり、稜線に沿って下り、名草巨石群の東側の林道を横切って山中を進み長石林道に出る。檜山の急斜面を登ると広葉樹の尾根に出た、それもわずかな距離で、またうっそうとした檜の山となった、稜線を境に西側の檜は白いテープがまかれ、死刑執行を待っているようである。この山の檜はどれほど市場価値があるかわからないが、枝打ちはしてないし、素性も良くないので粗末に扱われなければよいが、と脳裏に走る。檜の山から赤雪山入口(長石林道)に10:22飛び出た。
  
  名草巨石群尾根筋の檜の林                            赤雪山入口(長石林道)

 クヌギの葉に覆われた登山道をちょっと歩くと、樹間に日光の山が見えだした、真っ白になった白根山(2578m)である。栃木群馬の県境にあり、両県の一番高い山である、山頂の丸みを帯びた独特の山容は関東北部からは良く目に付く。左に目を移すと足尾山系の南に位置する袈裟丸山(1961m)と皇海山(2144m)が連座して見える。手前の山で山頂部だけしか見えないが、今時の山歩きとしてはそれが楽しみの一つである。楽しみと言えば、マンサクの蕾が若干大きくなってきたし、個体数も少なくなってしまったが、シュンランも立春頃までには日だまりで開花しそうである。
  
     真っ白に見える山が日光白根山                       登山道はクヌギの葉の下

  
      袈裟丸山と皇海山の遠望                           足尾山系遠望

 9:57松田川ダム赤雪駐車場への道を分けて、7,8分ほどで四阿のある山頂((621m)へ着いた、足利で2番目に高い山である。この松田湖(ダム)の周辺の山は仙人岳(633m)が一番高く、稜線部分はわずかに落葉樹が残されていて、秋から芽吹きの季節にかけての、かるい起伏の連なる稜線歩きは気持ちの良いものである。特にマンサク、アブラチャン、アカヤシオ、ヤマツツジを見ながらのんびりと歩くのが好きだ。
  
       松田湖赤雪駐車場分岐                           赤雪山頂より赤城山

  
    赤雪山頂より足尾山系遠望                              赤雪山頂(右手にアズマヤ)

 山頂から右手の稜線を辿れば松田川ダムを樹間から下に見て、群馬県境に入り仙人岳へ通じる。今日は左にとりダムへ一気に下る。檜の山に入るまでに2,3個所展望のきく所がある、一つは赤雪山から電波の反射板のあるピークまで見える所、もう一つは天気と光線の状態によるが、東京のビル群が見える所がある。角度にしたらわずかであるがこれも楽しみだ。
  
  檜が湖面の反射を受けていた                      松田湖からの赤雪山への入口


  
      ダム周辺のハイキングコース案内図              足利の伝説、赤雪山、馬打峠の解説

 檜林に入り30、40分でジグザグした急坂を下りダムに出て、キャンプ場を抜けて車までは更に30分ほど歩いた。一周ちょうど3時間の山行であった。


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