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荒山(赤城山)

山行日
    2003年12月14日  晴れ   単独

コース 詳細はこちら
    忠治温泉→大滝→(つつじが峰通り)→銚子の伽藍→牛石峠→荒山→上の避難小屋→赤城温泉→忠治温泉

 早朝のR354、通称南面道路を走る、日の出前の真っ白な富士山、浅間山を見る、天気は上上である。県道16号赤城大胡線に入り忠治温泉の駐車場(宮城村苗が島)を6:50出発する。小さく張り出した尾根をちょっと登ると粕川の流れを下に聞きながら緩かな登りとなる、厚く積もった落葉を踏みしめながら進む。やがて下り粕川を渡る7:15、手前でロープが張られていた、“林道工事中立入禁止”と書かれていた。

 流れに沿って左岸を歩くと間もなく滝沢不動からの道に合流する。2,3分歩くと道は2つ別れる、右岸を歩いて滝を見て左岸で帰ることにする。大きな岩を越えながら進むと突如大きな空間が広がり、取り巻く岸壁の中央に落差約50mの滝が現れる不動大滝である、7:34着。滝見をして、左岸を歩きながら尾根へのポイントを探す、忠治の岩屋、滝の白糸を過ぎると小さな沢がある、ここから右手の枝尾根に取り付いて抜けることとする。結構な斜面であるが、両手両足で踏ん張る、工事予定の個所を過ぎ、石仏に通じる細い道にでる。右手に行けば、滝沢不動の裏手から尾根へ抜けるルートに出る。左手に歩き石仏に一礼、手前のガレ場を這い上がり、稜線を見ながら斜めに北進する。地形図で1010m地点で稜線、つつじが峰通りにでる、8:16。
  
 不動大滝                                西尾根のアンテナと残月

  
 胎内の石仏                              乾燥した糞(落とし主は・・でしょう)

 小枝の間から西に小沼へ通じる道が点々と、東に大猿の東尾根と梨木の尾根が見える。尾根は徐々に細くなってクマザサの道となる、やがて右手に檜の人工林が続き、小さいピークにさしかかる、風が大分強きなってきた。ここまで来ると檜は終わり紅葉落葉樹となる、わずかに進むとヤセ尾根を通過する、左右ともガレている8:31。ちょっと下ってクマザサに被われた急な登りとなる、7,8分踏ん張ると大きなブナの木が迎えてくれる。この周辺には数本元気なブナが生えているが、幼木は見当たらない。数分歩いては立ち止まりまた歩く、眺望が良くなってきた、八ヶ岳、富士山、間に南アルプスか中央アルプスの山々が、東に紫峰筑波山が雲海に漂っていた。
  
 大きなブナの木                          銚子の伽藍方向、中央

  
 八ヶ岳遠望                               さねすり岩

 さねすり岩を過ぎ、一息つくも急登は続く、9:27銚子の伽藍への分岐点にさしかかる、横引き尾根との合流点である。銚子の伽藍には大きな×がくれてあり、通行止めと書いてあった。無視するわけではないが、通させてもらって枝尾根を下る。先端のちょっと手前から沢を目指して下り、滝口の所まで往復する、今の時期では春先とちがって特別感動するような光景はなかった。右岸の山肌を見て、上流方向へ歩き、先ほど下りた地点より少し上から左手に見える最高部を目指して斜面に取り付く10:02。左寄りに斜面を歩き、富士見と宮城の村境の牛石峠で、県道赤城大胡線に出る、10:14。道路を歩いて、10:21再び山道に入るとすぐに分岐点にさしかかる、10:24。昭文社の山地図ではここが軽井沢峠となっている、ここの道標では0.2km先、つまり道路上の駐車スペースのあるポイントである。
  
 横引き尾根から荒山                         銚子の伽藍、滝口

  
  枝沢は結氷していた                        赤城大胡線牛石峠付近から荒山

 ここから関東のふれあいの道を歩き、荒山を横に巻き避難小屋まで進み、南から荒山へ登るのが一般コースであるが、東に張り出したの尾根に取付き西進する、ここにも壊れた“関係者以外立入禁止”と書かれた看板があった。注意を要する点は稜線に出てからの落石をさけることである、石を落とすと下を通るハイカーを直撃する危険性がある。こんなこともあり利用者が少ないので道が不明瞭である、真っ直ぐ上を目指せば問題はない。10分ほどで稜線に出て、20分ほど尾根伝いに歩けば荒山山頂に出る、10:56着。

 山頂には親子連れの男性、荒山高原からもう一人到着、季節がら日曜日で晴天であるが、登山者は少ない。展望できる北西の岩場からは、浅間山、草津白根から谷川の山々、上州武尊山の冬景色が一望できた。尾瀬日光方面は雲に被われていた。東側からは地蔵岳、長七郎山、オトギの森が、遠く筑波山が雲上に浮んでいた。冷たい風を避けて、ちょっと早い昼食をとって下る、11:15。
  
 荒山山頂                               遠く上越の山と鈴ケ岳(左)と鍬柄山(右)

  
 荒山山頂から上州武尊山                    荒山山頂から浅間山

  
荒山山頂から地蔵岳                        荒山山頂からオトギの森付近

  
 荒山山頂から袈裟丸連峰付近                     荒山山頂から遠く筑波山

 つつじの低木の急坂を一気に下る、11:30上の避難小屋着。約10台ほどのマウンテンバイク、ここで以前にも見たことがある、この周辺は彼らにとって絶好のコースなのでしょう。関東ふれあいの道を歩くと、ここから下の避難小屋へ出て赤城温泉に下るのであるが、真南に下ってショートカットする。この道はヤマツツジとミツバツツジの群落を抜けていく、南の眺望もGood、お勧めのコースでしょう(実は、花の時期には来たことがないのですが)、11:46合流する。

 ここで水のない小さい沢を渡って東のピークを巻き南側に回り込み右折して尾根筋を下る。赤松と落葉広葉樹の混生する幅の広い気分の晴々しそうな良い道である、緩やかに下る。しばらく歩いて12:13、分岐点にさしかかる、赤城温泉1.6km、荒山高原3km、小沼7.5kmの道標がある。ここで赤城温泉方面は鋭角に曲がり、ほぼ等高線に沿って進み50,60m下って沢へ下り12:26、登り返してまたまた下り、12:36つり橋を渡って鉄製の階段を登ると赤城温泉の所で道路に出る、12:40。
  
 眼下の市街地の遠くに富士山                 落ち葉を踏みしめて明るい登山道を歩く

  
 赤城温泉はこちらの方向                     沢を渡る

  
 つり橋を渡ると赤城温泉                     赤城温泉付近から荒山を見上げる

 赤城温泉からは道路を歩く、すぐに赤城大胡線に出る12:43、忠治温泉まで舗装道路を緩やかに下る、所々で冬枯れの荒山を見上げ、“白くなったら・・・・・・”、と思う。距離はいかほどだろうか、27分を要し、13:07忠治温泉に着いて本日の山行は終わった。総所要時間は6時間17分であった、8時間の予定でいたがちょっと早かったようだ、休憩時間の取り方だろう。コースとしては一巡するので、見ごたえはあると思うが、一般コースとしてはちょっと疑問があるかも・・・・・。



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