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大坊山・大小山(足利の山)
 
山行日
    2003年12月22日   晴れ    2名

コース   詳細はこちら
    大山祇神社(足利市大沼田町)→大坊山→越床峠→大小山→NHKアンテナ→大沼田町→大山祇神社

 今日は掲示板に頻繁に出没するナナちゃんと足利の山歩きである、2/6に赤城大猿川周辺を歩いて以来2回目である。何故か浮き浮きした気分である、天気は快晴、初雪のあとでまだ雪が一面に残る。7:09大山祇神社の駐車場を出発、ナナちゃんの後に続く、大山祇神社の脇を通り丸太の階段を上がるとしばらく急斜面のジグザグな道となる。南に面しているので登山道の雪はほとんど消え、椚の落ち葉を踏みしめ、20分ほど歩くと視界が急に開け雪化粧した足利の街並みを眼下に、関東の山々を遠望する。一直線に走る渡良瀬川、たなびく煙突の煙、小石を敷き詰めたような家並み、山間に延びる家また家。赤城山は冬至の弱い陽ざしを受け、赤みを帯びて輝く、袈裟丸山、日光白根山も。ほどなく大坊山285.4m山頂に着く、7:37。

 山頂は平坦で広く、石の祠や石碑が並ぶ、北から西方向へ日光の山々、袈裟丸連峰と皇海山、赤城山、草津白根山、榛名山、浅間山、荒船山、八ヶ岳、と続きそして奥秩父の山々の上に富士山がそびえる。東にはこれから回り込む大小山の尾根筋が朝日を受けシルエットを映す、関東平野の開く端、すばらしい眺望である。
  
 大坊山山頂付近から榛名山、草津方面遠望        同じく、赤城山遠望、手前は足利の山々

  
 同じく、男体山方面遠望                     同じく、足利市街地と富士山遠望

 山頂部の西側から北の方向へ下る、凍りついた踏み跡に少々気を使う、40,50m下り登り返す。振り向くと、日差しの中に大坊山とこれから向かう大小山を逆光の中に見た。薄い雲の上に筑波山も顔を出した。あとで気づいたのだが、昨年の3月大小山を歩いた時、越床峠からここまで来て北西の尾根を樺崎に下っている。

 一帯の尾根筋には枯れて朽ちた赤松が無残に横たわっていたが、お陰で(?)展望はすこぶる良好である。登山道は、北東に曲がって進み、小さいピークを3つほど越えると採石場の真上を通過する8:13、北側は大きく削り取られ断崖となっていて登山道にはロープが張られていた。秩父の武甲山の足利版といった感じがする。この辺の積雪は20cmもありそうだ、風が強かったので吹き溜まりとなったのだろうか。ここから南東に100mほど急坂を下る、粘土質の残雪の斜面はいささか歩きにくい。クヌギ、リョウブ、ヤマザクラなどの落葉樹にサカキの緑が混生する。鞍部に出ると越床峠である8:30着、直進は縦走路、左に少し下ると旧R293の峠に出る、右に下れば国立足利病院に出る分岐点である。
  
 北側のピークから大坊山山頂部                  同じく、大小山の尾根筋

  
 ナナちゃん♪♪♪♪・・・                    採石場、山肌は大きく削られて

 越床峠からは100mほど東方向へ登り返しピークに出る、ここから見る赤城山の左右に大きく広がる裾野がすばらしい。ルートはここで南東方向に曲がり、岩場の小さいアップダウンを繰り返す、岩場の迂回路も所々にある。西方向に歩いてきた稜線を、遠望する山々を楽しみながら快適なウオーキングができる。東よりに向きを変え登りつめると大小山314mである、9:52着、小休止。
  
 越床峠東のピークから大坊山                  同じく、赤城山

  
 同じく、富士山遠望                        ナナちゃんハイペース

ここの展望もまたすばらしい、山もいいが、関東平野が一望できる。東方向に漂うモヤに浮ぶ筑波山、大平山の山塊、日光連山、袈裟丸連峰、赤城山、榛名山、浅間山、・・・・・富士山、眼下の街並み、いい景色だ。このピークには妙義山の道標あり、別に気にもしてなかったが、ナナちゃんは「ここが妙義山314m、南70,80m先のピーク282mが大小山」、だと。282mは東側に“大小”の大きな表記のあるピークである。国土地理院の地図では、ここ314mが大小山である。こんな話をしていると、どうやら大小山方向に人影を見る、小生の歩くパターンを読んでか、「そろそろ下りますか・・・・」と、10:10下りにかかる。
  
 大小山山頂から赤城山                     大小山山頂部を南のピークから

  
 馬蹄形の大坊・大小山の尾根                  大小山(道標ではこちらのチークを指している)

 次のピーク着10:20、確かに282mピークに大小山の表記、ちょっと気になる大小山、何かそれなりの理由があるのだろう、機会があったら調べてみよう。ここから緩やかに南に下り、10:40南西寄りに進みNHKのアンテナの脇を10:50通過し、すぐに稜線から離れ右に下る。うっそうとした杉林に入ると間もなく林道に出る11:05。ここからは車道に出て、大沼田町を西方向に2kmほど舗装道路を歩いてスタート地点の大山祇神社に戻る、11:33着。総所要時間は4時間24分であった。ナナちゃんには逆に案内してもらった山行であった、雪の残る低山の尾根歩き、満足・満足、すばらしいルートであることを記しておこう。


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