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積丹岳
  
山行日
    2003年7月20日   晴れ   2名

コース
    積丹岳休憩所→ピリカ台→積丹岳→ピリカ台→積丹岳休憩所

積丹岳は、1998年十勝岳、羅臼岳、トムラウシ山、幌尻岳を歩いた帰りに、こちらに回り、登山口である積丹岳休憩所から踏み出そうとしたが、夏草に被われている登山道を見て、やめてしまった。今回は、室蘭の方で東京在住のNさんが同行してくれるので心強く楽しみにしている。Nさん夫婦とは十勝岳、岩木山、富良野岳を一緒に歩いている。待合せ場所を、積丹町婦美の登山口というバス停で5:00に決めていたので4:30頃行ったら、もうNさんは待っていた。2.5kmほど林道を入った積丹岳休憩所から歩くことにした。

 休憩所前の駐車場には1台車が止まっており、小屋の中で人声がしていた、これから登るのか登ってきたのかは定かでない。支度をして4:45休憩所を出発した。私にとっては年齢的な面と夕張、芦別、南暑寒岳と歩いた2重のハンデを意識していた。かなりのハイピッチで入った、久しぶりの再会なので会話が進む、急登の樹林帯も何のその、五合目5:21、七合目5:57、ピリカ台6:09、やっと視界が開けた。

 目に飛び込んできたのは羊蹄山だった、コニーデ型の蝦夷富士、なぜかなつかしさを感じる。一時の目の保養のあとは、再び樹林帯へ。勾配は穏やかになったが、ネマガリダケで滑る。山頂部を確認して、九合目6:42、勾配がやや増し暫らくして視界が開けたと思ったら、山頂の隣にある地蔵さんが目に入った、山頂着7:05。
  
 視界が開けると羊蹄山が雲の上に                 山頂を確認するNさん

 山頂は360度なかなかの絶景だ、まず人工物がほとんど見えない山の中という感じ、さすが北海道だ。それに誰もいない、二人以外に、とても1255mの山頂という感じではない。南東の方向になるのだろうか、暑寒別の山々が雲海の上に横たわっている。南西だろうか、羊蹄山とニセコの山々、そして日本海の青さ。足元の余別岳も女性的な感じがするがカッコイイ山だ。
  
  積丹岳山頂1255.3m                      隣の余別岳1208m

  
   山並みの上に顔を出す羊蹄山、ニセコの山           その右手の山々

  
  遥か暑寒別の山々                         石狩湾が霞む

  
  日本海に霞むは神威岬か                    エゾカンゾウ

  
オトギリソウ                                積丹岬駐車場から積丹岳

 Nさんが山頂の景色を仰いで一言、「北海道の山はいいなあ」、と言った、実感のこもった一言だった。“故郷の山に向かいていうことなし、故郷の山はありがたきかな”、とは石川啄木の岩手山をさしての名歌である。室蘭と積丹は180kmほど離れているが、同じ北海道、故郷の山なのである。それにNさんには、北海道100名山を歩き、ここをゴールとした思い出もある。積丹岳は風光明媚であり、山名の響きもある、何となく神秘的な感じがする、登ってみて山の良さを知った山行だった。
  
  積丹岬                                 積丹岬

  
  神威岬                                 神威岬

 休憩所にいた人だろうか、チンチロリンが聞こえる、入れ代わって8:04下山開始。八合目8:38、ピリカ台8:41、七合目8:52、六合目9:06、五合目9:21、積丹岳休憩所着9:49。総所要時間5時間04分であった。古平温泉で一風呂浴びて、Nさんと別れ、積丹岬、神威岬を観光して、次の目国内岳に向かう。

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