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太田市東本町−岩舟町(駅入口交差点)(2日目) 戻り

歩行日
    2003年5月24日(土)   曇り   単独

コ−ス 詳細図はこちら
    太田市東本町交差点→足利市福居町(八木宿)→足利市梁田町(梁田宿
    →佐野市天明町(天明宿)→佐野市犬伏町(犬伏宿)→岩舟町駅入口交差点
    30.2km   

 4:57、2日目、太田市東本町交差点からのスタートである、今日も一日予報では曇り空だとか。歩き出すと間もなく左手に追分の道しるべと石の地蔵さんがある、ここで例幣使道と古河道が分岐していた、という。旧日光例幣使道はここから、富士重工の中と田圃を抜けて、ここからちょっと先に抜けていたようである、5:07。新島の交差点で県道前橋古河線を左折すると、田園風景が開ける、旧道の仮想合流点を通過し、東長岡の交差点をでR122を横断する。斜めに進み、県道128号線を横切ると左手に賀茂神社がある。この神社には鳥居がない、その説明が長々と石に刻まれていた、5:26。
  
       道しるべ                          街並みを抜けて麦畑が広がる

 住宅地の間を旧道は小さく揺れながら進み、石原交差点のちょっと先で再び県道128号線に出る、5:39。しばらく田圃が続き、矢場交差点で左折する、北へ進んで東へ回りこみ工場の裏を通り栃木県に入る。6:09、八坂神社で立て札を見ると、神社の石柱の下に道標があり「東佐野・福居道、西太田・伊勢崎道、北足利道」と書いてあった。新宿町の信号で県道128号線へ、6:27堀込町の宝性寺、少し進むと頭上に例幣使街道、佐野太田線の道路標識あり、R50と平行して進み間もなく福居町、八木宿に入る。街中の母衣輪神社に、樹齢200〜300年の大きなイチョウがあり、文政ニ年の火災で樹皮が焼け焦げたが、今は樹勢さかんとか。
  
 新宿町の道路整備                           片隅に日光まで二十里六丁

  
例幣使街道、佐野太田線の道路標示                イチョウだけが知っている、旧街道を!

  
  福居町の街並み                               福居町の街並み

 R50上渋垂交差点を横断して、大きくカーブして間もなく梁田町の信号で旧道は左折する、この辺が梁田宿の跡らしいがそれらしきものは通りに面したところでは見当たらなかった。渡良瀬川の土手に突き当たる、ここには昔は渡しがあり、真っ直ぐ川を渡って右に曲がったようである。今は土手下に一般道、その上に自転車・歩行専用道、その上が草付きである。草付きの道を歩いて、川崎橋のたもとへ7:49〜58、小休止。海まで161.3kmと書いてあるが、どういう計算なんだろう、気になる。河川敷はゴルフ場として利用されている、土曜日なのであちこちに人影がある。北に見える足利東部の山は霞んでいる、鼻先に咲くアザミは精細な美しさで疲れを癒してくれた。

 橋を渡り、少し下った所から回り込んで、土手下の旧道へ8:07。道幅は車1台やっと、ニンジン畑の間を、ゆーら、ゆーらと道草食って進み、8:25信号を右折して県道128号線に出る、田圃の中である。出流川の出流橋を渡って、一旦佐野市村上町に入る、西に足利の山が近づき、大小山がはっきり見えてくると、再び足利市の寺岡町に入る。
  
 渡良瀬川にかかる川崎橋                     川崎町の土手下の旧道

  
  大小山が色付いた麦畑の向こうに           一旦佐野市へ入り、また足利市へ、例幣使街道の標識

 間もなく旧道は寺岡山の北側を巻き、旗川に沿って進み、県道67号線(旧50号線)に出る、その角に大きな道標が二つあり、左側の道標には「正面:佐野道 右側面:足利道 左側面:太田道 裏面:元文五庚申十一月二十四日 下野国足利郡寺岡村宿」、右側の道標には「正面:日光道、道祖神、佐野道 左側面:江戸道、館林道 右側面:善光寺道、太田道、足利道 裏面:寛政三辛亥年○月吉祥日 他に各面には東西南北」が刻まれている、と説明書きがあった。
  
 寺岡町の左側の道標                         寺岡町の右側の道標

 旗川の白旗橋を渡り佐野市へ9:21、旧道へ左折する。両毛線の踏切手前で右折し、両毛線をはさんで南北に行ったり来たりして、9:55佐野市立西中学校の北門の前に出る。そこには、栃木県の例幣使街道の道路標識があった、今度は県道67号線の南に出て、惣宗寺前を回り込み、右折して県道67号線へ入る。
  
  免鳥町の家並み                           免鳥町の家並み

  
   五差路の踏切を渡る                        佐野市立西中学校の北門の前の道路標識

 天明町に入ると、宿の跡が色濃く、古い造りの家が沢山残っている、表は看板や電柱でわからないが、魅力的だ。大きなうだつ、その形、入り組んだ屋根の構造、独特の形をした商店の看板、この看板が今でも生きている。街並みウオッチングには最適、各地を周り古い家のスケッチを趣味にしている人に会う、曰く「ここは造(改修)られてない、それだけにすばらしい、あの看板は現在も使われている、このまま残してほしいな」、と言っていた。
  
 佐野市街並み                            佐野市街並み

  
  何とも古風な看板                         左の建物に魅せられてスケッチする人

 相生町の交差点を左折10:33、県道141号線を北方向に歩く、西堀米町で右折、11:27犬伏町の交差点にさしかかる。この辺も犬伏宿の跡である、しばらく進むと米山古墳の北を巻いて、11:42東北道をくぐり細い旧道は左折して山際に沿って進んだ、11:48県道に出る。すぐに三杉川を渡り両毛線を横断する、11:58県道67号線(旧R50)に出て、みかも山を遠巻きにして大きな円を画いて、12:14岩舟町に入る。あとは1ヶ所小さく平行して入り込み、12:50、本日の目的地岩舟駅入口に着く。所要時間は7時間53分、佐野市内に残る古い造りの家に感動を覚えた、家だけ見て歩いても飽きない街並みが残っている。今日も男体山は見えなかった。

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