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仙人ケ岳(足利の山)

 
山行日
    2004年2月18日   晴れ   単独

コース 詳細はこちら (主稜線を除いて、一般コースではありません
    足利市小俣町荒倉→(荒倉沢北の尾根)→主稜線合流点→仙人ケ岳→(東側直下の沢)→荒倉沢合流点→
    小俣町荒倉

 1月7日に荒倉から荒倉沢の南尾根を歩いて仙人ケ岳へ出て、荒倉沢の北の尾根を通って戻ろうとしたが、ルートから外れて生不動付近で岩切沢へ下りてしまった。今日は前回間違った荒倉沢の北側の尾根を通って仙人ケ岳へ出て、山頂から東の沢へ真っ直ぐ下り、荒倉沢を下って荒倉へ一巡する。

 荒倉の橋の脇に車を止めて歩こうとしたら、一人やってきて、「荒倉沢から仙人ケ岳へ・・・・・」、という。当方と逆コースに近い、結構似たような人がいるものだ、8:31荒倉を出発する。尾根に取り付く所を探しながら岩切方向に70,80m歩くと、コンクリート壁に斜めに上がる道があり、そこから山に入った。現在は使用していないようだが、方向としては直登ではないが合致しているのでこの道をしばらく歩いた。8:51下りだしたので、ここからは桧と雑木林の境目を歩き、真っ直ぐピークを目指した。幾分緩やかになると明るいクヌギの雑木林に変わり、南北の尾根を見渡しながら歩く。丁度犬帰り付近を真北に見ているようだ、9:08地図上のP504地点着。

 ここから少し下って30mほど登り返すと小さい2つのピークが直列に並んでいる。西のピークには大きな赤松があり、仙人ケ岳の稜線が遮るものがなく、荒倉沢を隔てて一望できた9:24。標高は520mほどである、大きなヤシオツツジが蕾をいっぱいつけていた、春が待ち遠しい。小さいピークが連続するところは、1本北の稜線に似ているが、露出した岩肌は少ない、その分眺望も劣る。次のピークへ着いて思い出した、ここが前回間違えたポイントである。稜線が2つに分岐している、真っ直ぐ進めば問題なかったわけだが、一つには見通しが良くない、また現在地の判断に自信がなかった、と言い訳をしておこう。

 ここまで来れば、もう間違えることはない、仙人ケ岳の稜線も近づいてきたし、北の主稜線も間じかに迫ってきた。5つ,6つ小さいピークを通過すると、右手、北の方向に尾根がターンする。岩切沢を右手下に見ると、すぐに主稜線との合流点である、9:50。ここからは通いなれた道である、木々の間に男体山を見て、一登りして左に曲がり、5分も歩くと仙人ケ岳山頂である10:01着。
  
 P504                               木々の向こうに北側の主稜線

  
 クヌギの尾根                           生不動南尾根付近から仙人ケ岳の稜線

  
 ここから右に稜線が曲がる                   主稜線に合流

  
 仙人ケ岳山頂                           山頂から男体山、女峰山

  
 同じく赤城山                           同じく袈裟丸山

 山頂は風が強い、10mほどありそうだ、遠望する山々はすばらしい、東の斜面で小休止して、荒倉沢を登った人の着くのを待つ。こちらは1時間30分と順調に来ているが、沢コースはどうみても2時間ほどかかりそうだ。その人は沢を登りつめて前仙人の南に出て、仙人ケ岳を通り、熊の分岐から岩切沢に沿って岩切、荒倉へ戻る、と言っていた。

 10:13、一足先に下山にかかろう、真っ直ぐ東に下りるのは今回が初めてだ。急斜面を一気に下る、あっという間に100mほど下り、杉森に入った。杉森は左右の尾根の間に巾50mほどで細長く続いて、すぐに主稜線の赤雪山方面分岐点付近からの沢に突き当たる、標高460m付近のようである10:25着。この沢は、石がごろごろしているが水はない。落ち葉と浮き石に注意しながら沢を下ると、間もなくチョロチョロした小さな流れを見つける、更に下って小さくカーブする。そこには大きな岩が露出して大きな穴が掘られていた、鉱山の試掘跡だろうか、真っ暗で奥は見えなかった、10:39。
  
 仙人ケ岳東側直下                       赤雪山方面分岐点付近からの沢に突き当たる

  
 流れがここからはじまる                     何だろう、この穴

 深く積もった落ち葉が思いのほか障害となり、思うように進まない。水溜りもあるが、落ち葉で見えない、慎重に下る。杉森に入り抜けると間もなくと前方が開け、標高350m付近で荒倉沢に合流した、10:46。荒倉沢には連続した流れができていた、合流点には目印となりそうな炭焼きの跡が原形をとどめていた。沢は徐々に水かさを増し、時には行く手を阻む。地元の方に以前聞いたのだが、要所には橋が架けられて整備された道があったとか、今も地図には道として標示されている。

 標高280m付近で北側に斜めに落ちる10mあまりの滝を見つけてシャッターを切る。ここから僅かに下った、標高260m地点では、南からの沢が合わさって更に水量を増した。小さな滝をつくり、淵をつくり、瀬を早めて下る、川幅も増しあちこちに橋の落下した跡を見かける。夏なら川の中を行く所だが、高巻きして迂回する。正面に堰堤を見ると、間もなく民家の間を抜けて道路へ出て一巡の山行を終えた、11:41着。
  
 荒倉沢の合流点、右(流れが小さい)仙人ケ岳へ     合流点には炭焼き跡があった

  
 荒倉沢筋                              同じく、2mほどの小さな滝

  
 ここにも炭焼きの跡が                      斜めに落ちる10mぐらいの細い滝(枝沢)

  
 沢の分岐点、大きな杉の木あり(荒倉沢)           分岐点に石仏2体

  
 水かさを増し滝、淵をつくる                   浅瀬にヤマメの魚影(中央)

 すると、例の人がいるではないか、同時着である。お互いどこかで会うことを期待していたが、当方が若干仙人ケ岳山頂着が早かったようである。総所要時間は3時間10分、と今回は順調であった。水が温む頃ウエディングシューズをはいてボチャボチャ沢を歩いて、山頂まで登ったら、さぞ面白いだろうな、楽しみが増えた。

  
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