美ヶ原sub3-42
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山行日
2002/6/10 晴れ 4人
コース(詳細204kbはこちらへ)
美ヶ原高原美術館→牛伏山→山本小屋→美しの塔→王ケ頭→王ケ鼻
復路は往路を戻る
美ヶ原は標高2000mの火山台地で、地形を利用した放牧が昔から行われ、冬の厳しい気候条件にさらされることもあり、一部分を除き草原と低木でおおわれ、広々とした高原散策に大勢の人々が魅了される一大観光地である。位置的に長野県の中央部にあり、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、頚城山塊、浅間山、奥秩父の山々まで同時に見かれる絶好のポイントでもある。また、大空のもと、西洋タンポポから始まり、レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、ヤナギランなど、春から夏にかけて色とりどりの花が咲き乱れ、様々な昆虫の乱舞する楽園でもある。そして、観光道路、アンテナ群、美術館、寝転ぶ牛が妙に調和して見えるのも、ここ美ヶ原の特長ではないだろうか。
美術館脇の駐車場から、平均年齢60歳の4人で7:30歩き出す。風が3〜5mあり、若干寒さを感じるのでウインドヤッケをつけ、美塾館の野外通路をくぐり抜け、遊歩道で牛伏山に立つ。360度の絶景にカメラが走る、深田久弥の日本百名山の半分くらい見えそうな場所だ。上空は雲が多いが眺望できる山々には日がさし、光線の条件はすこぶる良い。同行の60歳達も感激に遠くの山を見入っていた。牛伏山から見た周辺の山の写真を12枚挿入する。

王ケ頭 御嶽山

乗鞍岳 南アルプス

八ヶ岳 北アルプス(鹿島槍ヶ岳から北)

北アルプス(その左手1) 北アルプス(その左手2)

北アルプス(その左手3) 北アルプス(槍ヶ岳がほぼ中央)

頚城山塊 四阿山〜浅間山
ブラブラと散策を続ける、小屋を二つ過ぎ、美しの塔を過ぎたところで、下界では邪魔もの扱いにする西洋タンポポですが、
ここでは形も色も鮮やかで下界のものとは違って見える、絵になる光景を造っている、1枚追加。そして、目線は自然と遠くの
白い山に、そして稜線を追う。
この辺のレンゲツツジは、膨らんではいるが、まだ1週間は早い、道路際では開花寸前まで進んでいるところもあった。
ここのレンゲツツジの背丈は30,40cmくらいしかない、風が強いのだろうか、栄養分が・・・と考える。でも咲いたら、一面を赤
く染め、見事でしょう。

レンゲツツジと青い空、王ケ頭と北アルプス(あと1週間先には) 西洋タンポポと北アルプス
歩くにつれて富士山が、富士山らしく見える所まできた、八ヶ岳の天狗、硫黄、横岳、赤岳、阿弥陀、権現、編笠が
はっきりとシルエットを映し出している。王ケ鼻への山道に地面にはりつくばって咲くズミを見つけた。5mにはなる木がここ
では地面に這って生きている、不思議である。槍ヶ岳の写真にリクエストがあり、ダケカンバとシラビソの間に槍・穂全体を
入れて撮る。
当コースの最後、笹道を100mばかり抜けて、王ケ鼻に出る。ここの展望は、すばらしい、絶景だ。特に松本盆地の背後に
横たわる北アルプスの長い稜線の展望が見事なものだ。王ケ頭に隠れる一部を除いて、八ヶ岳から頚城山塊まで300度の
中に日本の大きな山脈・山塊を全て映し出している。眺望に食も進む、月曜日のせいか周辺は静かだ、ここまでに10人ほどに
会っただけだった。

八ヶ岳、編笠山の右手に霊峰富士が顔を出す 地面を這うズミの花
王ケ鼻からの展望(15枚、165kb)へ
木々の間に残雪の槍・穂高の稜線
復路、王ケ頭と山本小屋の間で、総勢200人ほどと行き交う、大学生の夏山キャンプ、小学生の自然観察会等など。時々通過する業務用車両、乾ききった埃道、これも美ヶ原の持つ一面であろう、と独り思う。駐車場に戻って12:30、所要5時間のゆっくりした散策であった。

シロバナノヘビイチゴ 奇怪な太陽、太陽を取り巻く雲に虹、天気が下る前兆?
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