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白毛門・笠ケ岳
 
山行日
    2010年11月4日   晴れ   単独

コース
    土合橋駐車場→松ノ木沢の頭→白毛門→笠ケ岳→白毛門→松ノ木沢の頭→土合橋駐車場

 【前編:土合橋駐車場-白毛門-笠ケ岳】  【後編】はこちらからどうぞ

 谷川岳に初冠雪があってから、この景色を眺めようと待つこと1週間、水上は一日中晴れ、湯沢は曇り一時晴れという予報にチャンス到来と早朝の関越道を走る。白毛門の登山口へ3時半、道路は濡れていたが今は満天の星、真っ暗、駐車してある車に安心するのだが車なし、聞こえてくるのは沢の音のみ。外に出てみると水溜りは凍結してないし、霜の降りた様子もない、風も微風だ、それほど冷え込んでないようだ。身支度をしたものの、一歩踏み出すのが億劫だ。でも、勇気を出して、4:00定刻、出発する。暗い中を歩かなくもいいじゃないか、と思うだろうが、松ノ木沢の頭で日の出を見たい、明け行く空の山塊にいつもながら野心があるのだ。このコース土合橋と白毛門の間は直線距離で2.7km、この間で1000m強上がるのだから、平均勾配は半端でない。足元を照らし、踏み跡を辿り、もくもくと高度を稼ぐ。一枚脱ぎ、帽子を手ぬぐいに、手袋を釣り用に換え、40分位歩いた所で、登山道の脇の落ち葉に雪があった。徐々に増えていく。5:00、出発して1時間、桧のうろ(樹洞)到着。ウロ1154mと書かれた木片あり、地形図にも1154mの標高点があり、ここがそのポイントらしい。
  
 白毛門、ここから急登がはじまる                登山道の脇に雪が・・・

  
      桧のウロ付近まで来ると                  登山道の雪は・・・

 尾根伝いといっても多少は蛇行している、木や岩を巻いたりもする、それが良いのか悪いのか。木々の間から、27日の月の残る東の空が赤く染まっているのに気づく、谷川岳も撮ったが真っ黒だった、時計は5:34を指していた。ここから10分ほど歩いただろうか、やっと谷川岳が写った、雪の白さからすると昨日降ったようだ。登山道にも靴跡の上に積もったような形跡あり。急速に明るさを増し、最初のクサリ場に到着、ぐるっとカメラに収め、雪と凍結の松ノ木沢の頭へ、5:59-6:28。
  
  月の残る東の空が赤く染まり                    谷川岳も薄っすらと見えてきた

  
  登山道は雪をほとんど被っていた            上州武尊山付近から朝日が昇るかな、月は枝間に

  
    クサリ場に到着                          南の空はピンクがかる、天神平付近

  
                     刻々と変化する日の出前の谷川岳


   東の展望、左から至仏山、日光白根山、上州武尊山、赤城山、天神平


    日の出を待つ谷川岳


   同、白毛門

  
   クサリ場を過ぎると登山道に一面の雪             松ノ木沢の頭

 360度好展望の松ノ木沢の頭、刻々と変化する大展望を満喫する、この感動を文字で現わせる表現力はない。存分に画像をご覧下さい。谷川岳に日が差し、一ノ倉、武能に、そして白ケ門を染めた。次の瞬間、沖武の右側からご来光、素晴らしい光景だ、眩しい輝きだ。そして当然のように、先に進む。

    空はピンクから青く変る、谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳


    上州武尊山、谷川岳と見比べが続く、・・・

  
    昇るかな、と思った瞬間                        谷川岳の天辺が赤く染まった


   上州武尊山の向こうで燃えているようだ


   谷川岳は見る見るうちに真っ赤に


   そして一拍遅れて白毛門にも朝日が・・・


  沖武の右側からご来光

  
   足元にも朝日が                          白毛門も全体が染まった、そろそろ出発だ

 一段下り、小さな露出した岩場を下る。2mもないのだが、凍った突起のない岩盤に薄っすら積もった雪に考え込む。今日はここまでかな、と一瞬思った。まてよ、岩の後を巻いて、と思い覗いてみたが岩場が連続しているようなので駄目だ。この先も危険箇所があるかも知れない、と思い返しアイゼンを着けて無事通過。眺望を楽しみつつも、危険(ちょっとオーバーかな)を感じながら、やれやれ、山頂直下のクサリ場へ。クサリが岩に凍り付いて、ストックで小突いた位では取れない、クサリを諦めて皮手で岩を掴みよじ登った、白毛門山頂8:42-9:05。
  
                        目指す白毛門の山頂部


     徐々に姿を変えていく谷川岳を眺めながら高度を稼ぐ





               




  
    凍結した道は気をつかう                    松ノ木沢の頭は下の方へ


  霧氷がこの辺から、・・・


   武能岳の左に山並が、どこ?


    白毛門直下

  
     笠ケ岳が顔を出す「お早うございます」             七ツ小屋山が続いて


   霧氷と笠ケ岳、良い感じ、歩いてきた甲斐あった


   透明感のある霧氷、すばらしい光景だ


   白毛門、最後の上りにかかる


      谷川岳を振り向きながら


  左の向かう笠ケ岳を見ながら

  
   足元に気を使いながら                    クサリが使えない、どうしよう?


    クサリ場の上から、谷川岳〜笠ケ岳      画像クリック拡大 (山名入り)


  同、谷川岳


  同、武能岳、背景の山並は苗場山でした


    緩やかな蓬峠と七ツ小屋山


    霧氷と雪の斜面、緑のハイマツ帯、青い空、弓なりの稜線、きれいだな、今日は当りだね

 白毛門と松ノ木沢の頭の間、日中は解け、夜間は凍るパターンを繰り返しているのではなかろうか。山頂の気温は間もなくプラスに変るだろう、快晴、無風、暖かい。ここまで見えなかった、東側の山並が姿を現し、高度の変化と霧氷、二つ目の大展望を満喫する。霧氷は透明感があり、昨日は霙が雪に変ったのかな、と想像してしまう。
  
                             白毛門山頂着


   山頂から谷川岳


     山頂から谷川岳


   平ケ岳方面


  平ケ岳〜赤城山    画像クリック拡大(山名入り)

   
   赤城〜谷川岳   画像クリック拡大(山名入り)


   平ケ岳、燧ケ岳、至仏山


      燧ケ岳、至仏山、笠ケ岳、日光白根山


   笠ケ岳、日光白根山


    日光白根山、上州武尊山

 白毛門の山頂部で若干東に寄った稜線は、笠ケ岳方向に進むとまた北方向に変る。吹き溜まったのだろうか、深い場所で15cmほどある、平均したら10cm弱。根っ子あり、露岩ありの道、もう少しあった方が歩きやすいかな。見応えのある霧氷、山並、適度なアップダウンが楽しませてくれる。鞍部から見上げる白毛門、今日は特に素晴らしい。笠ケ岳の最後の直登、アイゼンが利いたのか、いつもより楽だった、笠ケ岳山頂8:42-9:05。
  
                  笠ケ岳を目指して下る、積雪は深いところで15cmほど


   笠ケ岳、烏帽子岳、朝日岳

  
                           北側からの眺め、白毛門


   笠ケ岳


      笠ケ岳


     烏帽子岳


   白毛門


   白毛門


   白毛門


    笠ケ岳・烏帽子岳


     谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳


     谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳


    笠ケ岳、最後の直登


     笠ケ岳山頂


  谷川岳〜巻機山     画像クリック拡大   (山名入り)

  巻機山〜烏帽子岳     画像クリック拡大  (山名入り)


   谷川岳、紅葉の色にに鮮やかさを欠くけれど、きれいだなあ


     上の写真の右に続く茂倉岳


    同、武能岳と苗場山、左遠望立山と鹿島槍ヶ岳、右遠望妙高山と火打山


     同、七ツ小屋山と大源太山


   同、巻機山


   同、巻機山と朝日岳


  同、朝日岳と烏帽子岳


   同その右へ、燧ケ岳、至仏山、笠ケ岳、日光白根山


  同、日光白根山、上州武尊山、袈裟丸山


    同、遠望赤城山と子持山、手前は白毛門


     同、富士山、榛名山遠望、目前は天神平


     子持山、小野子山、十二ケ岳、手前は天神平

 またまた、大展望、朝日岳、巻機山が開け、ぐるっと谷川連峰馬蹄形の尾根が一望できる。谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳、蓬峠、七ツ小屋山、清水峠、笠ケ岳、白毛門、・・・・と。そして取巻く苗場山、大源太山、巻機山、尾瀬の山、日光連山、袈裟丸連峰、赤城山、榛名山、あっ、富士山も見える、素晴らしい大パノラマ、この先へも行きたいところだが、予定はここまで。

  【後編】はこちらからどうぞ 


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