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常念岳・蝶ケ
  
山行日
    2010年10月23日   晴れ   単独

後編のコースのみ  
    常念岳→蝶槍→蝶ケ岳→三股下山口→常念岳合流点→三股→三俣駐車場


  【常念岳〜蝶ケ岳〜三股駐車場】    前編: 【三股駐車場〜常念岳】
 次々にやってくるハイカー、山頂にはそれぞれの顔があった。ここからP2512との鞍部まで、花崗岩の上を渡り歩く、ペイントマークがしっかりしているので、霧の中でもルートを見失うことはないだろう。10:34最初の鞍部、ここまで山頂から50分を要した、登り返して10:46、P2512着。ピークから眺める急峻な常念岳は男性的だ。

   常念岳山頂をあとに


   南方向に下る

  
   15分も下ると山頂部はこのように変り              前常念岳は常念岳の肩のようになる


   槍穂稜線      画像クリック拡大

  
   蝶ケ岳の間の2つのピーク、P2512、P2592       西側の谷の黄葉はきれいだが

  
  鞍部からP2512?                        振り向けば常念岳は、左がピーク


   鞍部から槍穂稜線      画像クリック拡大


       
       登り返してP2512から常念岳

 P2512から下ると鞍部で樹林帯に入る、10:52、樹林帯の中を軽いアップダウンを繰り返す、10:57、11:00、いずれが鞍部かわからない、最後はP2592の直下。地形図によれば、P2592まで、ここから150mほど登る。毎回のことだが、それが意外にきつく感じる。時々段状な登山道に腰を下ろし、雄大な常念岳を眺めて気を紛らす。こんなこと、2度繰り返しP2592着、11:21-34小休止。ここもなかなかの絶景ポイントである、正面に蝶槍、右手に御嶽山、乗鞍岳、前穂高岳、左手に南アルプス、富士山、八ヶ岳、浅間山、四阿山、そして後に常念岳が鎮座する。ここから見る蝶槍は大きく下って登り返すように見えるが、130m下って200m登り返す、疲労感からか200mが400mに見える。
  
  蝶ケ岳の間にあるもう1つのピーク、P2592         ここを下ると樹林帯に入る

  
   樹林帯から常念岳                          同、P2592


   鞍部でナナカマドの実

  
  小さくアップダウン、P2592                     ここからP2592北側斜面の上りにかかる


   斜面中腹から常念岳      画像クリック拡大

  
         P2592着                         P2592から常念岳


   ここを下って登り返せば蝶槍

 ちょっと休むとあとが楽だ、70,80m一気に下ると小さな池に出る、11:42。薄氷が張り、ナナカマドの落葉が水草のように見える、こんな自然もいいものだ。更に50mほど下ると鞍部に出る、11:51。木々の間から槍、常念を眺めながら奮闘20分、再びハイマツ帯に入り、槍穂のパノラマが展開する。しかし、南に雲が発生し、穂高岳は時々日がかげる、12:21蝶槍着。

   鞍部にある小池、薄氷とナナカマドの落葉

      
  P2592と蝶槍の鞍部                          鞍部から蝶槍


       蝶槍北斜面から槍ヶ岳


   ダケカンバの股から常念岳


   蝶槍北斜面から槍穂稜線      画像クリック拡大

  
   蝶槍の直下から槍ヶ岳

 ここの眺望は天下一品、特にと言えば槍ヶ岳が素晴らしい。険しい峰々と深い谷、北アルプスのシンボルにふさわしい。次はゆったりとした蝶ケ岳の女性的な山容であろう。大滝山まで見通すと、素晴らしい景観だ。槍穂の稜線と相反するところが対照的で面白い。雲がかからないうちに先を急ごう、12:35蝶ケ岳の三角点2664.3m、12:41横尾分岐、13:01蝶ケ岳ヒュッテ、13:05-21蝶ケ岳山頂。
  
    蝶槍のピーク部                            蝶槍山頂と槍ヶ岳


   蝶槍山頂から槍穂稜線      画像クリック拡大(山名入り)


   蝶槍山頂から大滝山&蝶ケ岳      画像クリック拡大

  
   蝶ケ岳の三角点2664.3m                      同所から山頂

  
    横尾の分岐点                         同所から山頂


   同所から槍穂稜線、蝶槍、常念岳      画像クリック拡大

  
    蝶ケ岳ヒュッテ                          蝶ケ岳山頂

 槍穂の稜線と平行に進むゆったりとした尾根歩き、ここに立つ者は誰しも満喫できるだろう。2泊ヒュッテに泊り込んでる写真好きの方、まだ続くとか。丁度蝶ケ岳上空に雲があり、日が陰った穂高岳は真っ黒に見える、写真としては諦めモード。

 テン場を抜けて三股下山道13:23通過。決して“いい道だ”とは言えない登山道を先に譲って頂いてスタコラサッサ下る、13:28大滝山分岐、13:57標高2350m付近、あと三股まで4.7kmとあった。14:14蝶沢を横切る、といってもここには水はなかった。蝶沢と常念沢、合わさって三股手前で本沢となる。この辺からコメツガとシラビソ、ダケカンバの樹林帯に入る。手間のかかっている木段、登山道のメンテナンスに頭が下がる、丁寧に踏み込もう。道筋で見る限り、山肌の荒れた所は見えなかった、こんなところに先人の山道造りのノウハウがあるのでは。14:26、標高2000m付近通過、あと三股まで3.3km、一旦緩やかになって14:41、まめうち平、あと三股まで2.5km。

   同所から槍穂稜線、蝶ケ岳ヒュッテ、常念岳      画像クリック拡大

  
    三股下山路                          大滝山分岐

  
      ナナカマド                            霜柱2-3cm


  そろそろ森林地帯、蝶槍と常念岳

  
     標高2350m地点                         ゴゼンタチバナの実

  
   蝶沢、常念沢を合せ本沢となる                    常念岳と正面に常念沢

  
     標高2000m地点                         樹林帯の中のナナカマド

  
      まめうち平、あと2.5kmで三股              常念岳

  
    ナナカマドが点々と                        蝶ケ岳


     本沢の音を行進曲に急坂を下る


    もう麓は近い

 この付近から色づいたナナカマドが目に入る、しかし枯葉も目立ち紅葉はイマイチ、昨年とは比較にならない、やまぶどうの紅葉は良いかな。小さな沢に出て平行して進み本沢にかかる橋を渡ると、増水時の巻き道を山側に分け、湿地帯をしばらく進む、この辺が増水時はかぶってしまうのだろう。15:33常念岳、蝶ゲ岳登山道の合流点、15:35三股着。
  
  駐車場付近の斜面か、紅葉が見頃かな?          三股付近で

  
    常念、蝶の合流点                         三股登山口に戻る

 ここからは今朝暗いうちに歩いた林道歩きとなる、点々と川沿いに紅葉の見所はあったがイマイチ、シャリシャリと落葉を踏みしめながら出発点の三股駐車場着15:45。総所要時間は、11時間15分、これも昨年とほぼ同じ。疲労感は、累積標高差2000m超ですからそれなりにありますが、際立った疲労感はない。今回の常念岳・蝶ケ岳の山行、終わってみれば昨年の方がはるかに好条件のようだった。更に・・・、を求めた結果は残念だったが、これも時の運、また次の機会を狙おう。


   前編:【三股駐車場〜常念岳】

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